民国67年(1978年)陳建宏は茶葉の濃厚さに興味を持ちましたため、ためらうことなく彫刻師匠の身分と決別し、そして名香茶屋を創立した。この時陳建宏は28歳です、情報が発達してないこの時代に、3年の時間をかけて、書籍、文献資料、茶農友達を探し、独自に模索、「茶の焙煎」に関する知識と技術を学びました。
「開店初めの3年間は茶が売れず、だからいつも飢えていますよ。」陳建宏は淡々と笑いながら言いました。彼を支え続けて来たのは茶葉に対する熱愛、この深い情のため、彼は民国97年(2008年)中興大学バイオテクノロジー研究所曾志正教授の論文を読み、すぐに筆を持ち自己推薦文を書き、曾教授に送りました、翌日曾教授から電話頂き、会うために陳建宏を台中へ招き、二人の可愛い縁もこのように始めた。産業学術の提携を通して、曾教授は知識を、陳建宏は技術を、6年の時間をかけ、その間店内の代表作−熷烏龍茶を開発。以前なら6年の時間かけての焙煎老茶、この二人は僅か2年までに短縮させ、青心烏龍茶で人体に役立つ「茶ミオゲニン」「没食子酸」を含む熷烏龍茶を製作、主に「カフェインと刺激的な要素がない、優しく且つ胃を痛めない」を売りにしています。
名香茶屋は106年に新たに内装工事を行い、今では店内に入れば、明るく綺麗な空間となり、淡麗素朴な日本スタイル、店内全てのお茶は陳建宏一人で焙煎し出した結晶です。彼の話を聞くとこの茶焙煎の季節では、1日少なくとも8時間以上をかけます、炉の横では一刻も緩むことはできず、このような日々は20日間続いて、やっと理想中の良いお茶ができます。彼自身がお茶に対しての執念と一途は、彼自身がお茶を「販売の商品」にしたくないからです、お茶を一つの「芸術」としてみたいからです、芸術を自分の生命の中に取り入れ、育ったのは何年ものエッセンスでいっぱいの良いお茶です。