童話『6匹の子豚』の世界へ
童話の中の3匹の子豚が文化路の路地裏にある「i-WOODビレッジ」に身をひそめる“6匹”の子豚として姿を変え、i-WOODビレッジのリメイク童話の中でヒノキの美しい世界を体験させてくれます。
嘉義で半世紀の歴史を持つ順益木業の2代目顔維徳夫妻は、木材業発展の可能性を広げようと、林業の未来を切り開き、さらには観光客に木材に対する思い出作りをしてもらえる場を設けることを願っていました。当初は年長の親族から十分な理解を得られませんでしたが、3年の歳月をかけて説得した結果、一人でも多くの人々に木材の利用法、大自然における樹木の神秘および林業発展の道のりに関する知識を深めてもらえる場として誕生したのがi-WOODビレッジです。
内装デザイン、コピー作成、空間構想など、いずれも人の手を借りずに顔維徳夫妻自ら手掛け、夫妻の初心に沿ったものになっています。また、体感型ゲームコーナーや木工芸DIY体験施設が設けられ、大人から子どもまで遊びながら楽しく学び、楽しい思い出を残せるようになっています。
楽しく遊んだ後にぜひお勧めしたいのが看板グルメのヒノキ煮卵とフルーツアイスキャンディーです。ヒノキ煮卵は通常の茶葉煮卵とは違い、煮込む際に秘方の漢方にヒノキを加えており、健康的でおいしいだけでなく、口の中に広がるほのかなヒノキの香りを楽しめます。また、フルーツアイスキャンディーの原材料は、オーナーのこだわりによって乳化剤などの添加物を使用せず、牛乳とフルーツだけの非常にシンプルなものであり、安心して味わえると同時にフルーツ本来の味も楽しめます。
i-WOODビレッジは、その真新しさから話題が沸騰していますが、その一方でたゆまぬ努力も重ねており、オープンからわずか5年にもかかわらず、来店者数は増加の一途をたどっています。また、将来は大人向け手芸体験の実施も検討されており、今後も続々とサプライズを提供してくれることでしょう。
おすすめメニュー：ヒノキ煮卵、フルーツアイスキャンディー、どら焼きアイスクリーム、冬瓜茶
